今さら矯正なんて。。そんな患者様を笑顔に変えてあげたい
インビザラインのメリット・デメリット
インビザラインに力をいれるきっかけ

invisalign01開業当初は小児矯正が中心でしたが、最近、成人の方の矯正が多くなってきています。特に、第一線で忙しく働かれている20代の女性の問い合わせが大半です。名古屋市内だけでなく、名古屋市外の遠方からも、忙しい仕事の合間を縫って通院されています。

従来のワイヤー矯正ですと、1ヶ月に1度の通院が必要なだけでなく、“装置がはずれる”、“ワイヤーが刺さる”などのトラブルを、誰もが1~2度は経験されます。そのようなトラブルが少ないマウスピース矯正は安心であり、かつ、2~3ヶ月同時にマウスピースをお渡しできるインビザラインであれば、通院回数を少なくすることができるのです。他のマウスピース矯正だと、その都度型取りをしないといけませんが、インビザラインの場合は初診のみで大丈夫です。

また、インビザラインは世界45カ国以上で提供されており、これまで250万人以上を超える患者さんが矯正されたという実績があるので、矯正の専門医、認定医の立場からみても、システム的に非常にしっかりしていると言えます。

インビザラインは“抜歯が必要な矯正に向かない”、“最終的な調整が難しい”などの弱点はありますが、矯正歯科医としての16年の臨床経験があるので、インビザラインの弱点もフォローすることができます。

今さら、矯正なんて……

hospital01矯正相談をしていると、「今さら、矯正なんて遅いですよね」という言葉をよく聞きます。大人になってからは、周りの目が気になりますし、どうしても目立つ矯正装置はつけたくない。それでも、あきらめきれずに、実際に名古屋市内、名古屋市外問わず、多くの患者さんが矯正相談に来院されています。

「東京の人だと成人が矯正をやるのは当たり前だよ」。

東京の矯正歯科の友人に聞くと、このような言葉が返ってきました。しかしながら、名古屋だと、まだまだ子供の矯正である小児矯正が中心です。「目立たない矯正であればやりたい」という潜在的な要望はあるにも関わらず、実際、どこの歯科医院に行けば良いかわからない。

そのような患者さんのお役に立つために、今回、『名古屋インビザライン相談室』というサイトを立ち上げたのです。

矯正治療への思い

代表

歯科医師会では「8020運動」を掲げており、これは、80歳でも20本以上の歯を残しましょうというものです。

私自身、矯正治療は予防につながるものだと考えています。
現在、全国でむし歯の患者さんは減っているにも関わらず、歯を失う原因である歯周病はどんどん増えているのです。その原因の一つとして、歯並びの悪さがあります。

歯並びが悪いと、どうしても磨き残しが出てきます。歯磨きの清掃効率を高めるためには、歯並びを整えることが大きく効果を発揮します。歯周病の治療は、歯ブラシを徹底させることが最も大切なので、矯正歯科医として、歯磨きをしやすくなる環境づくりをすることが、積極的な予防につながると信じています。そこには、一般歯科、矯正歯科のくくりは関係ありません。

インビザラインの費用
  • インビザラインの治療の流れ
  • インビザラインの治療の期間